どうも
みなさんは
この身果てても叶えたいもの
ってありますか?
私はありますよ。例えば…えっと…
某コンテンツの上位報酬とか
某FPSでトップレートを狙うとか
担当アイドルの報酬イベントとか。
ミリシタの3周年イベントとか
そんなガチになりたい方に今年も最強のスマホを検証対象として準備しました。
ZTE nubia REDMAGIC 5Gです!
直販の注文で香港から4日で届くとは思ってもみませんでした。
香港から4日で飛んできてゲラゲラ笑ってます。 pic.twitter.com/8S4ttA1SSg
— はやぽん (@Hayaponlog) 2020年6月12日
これは何?
ZTEからリリースされたゲームに特化したスマートフォンです。
ざっくりとしたスペックはこんなところ
SoC Qualcomm Snapdragon 865
メモリ 8/12GB
ストレージ 128/256GB
画面 6.65インチ FHD+ OLED
144Hzのリフレッシュレートに対応
カメラ
64MP+8MP+2MP
フロント8MP
その他
画面内指紋認証搭載
5G対応(n44/n78/n79)
バッテリー 4500mA/h
あと簡単に言えばこいつの後継機です。
ゲームに特化した仕様
Snapdragon 865+空冷冷却搭載となっています。
前作のREDMAGIC 3/3Sから大幅なモデルチェンジを遂げました。
冷却機構はICE3.0という空冷+液冷を採用。
私の知る限りREDMAGIC以外では見かけることのなかった頭の悪い仕様です。
この空冷仕様の利点として「長時間の高パフォーマンス」が可能となっています。
他のスマホに比べて遥かに温度が上がりにくいのが特徴です。
そのため、瞬間的な負荷が求められるものよりも長時間高負荷をかけるコンテンツを得意としています。
いわゆるPUBGと言った長時間高負荷をかけるコンテンツには最強レベルのスマホといえます。
このスリッドが吸気口ですね。
世界初の144Hz OLED搭載
最近のスマホではハイフレームレート対応のものが増えましたが、このREDMAGIC 5Gでは現状トップのものを採用しています。
現時点で対応コンテンツは限られるので恩恵を受けられるかと言う点では微妙ですが、SoCのサポート上限までやってのけたのはお見事です。
240Hzのタッチレート
前作同様の高いタッチレートを採用しています。
この点に関してはiPhoneを超えており、指に吸い付くような感覚になることでしょう。
5G通信対応
ゲーミングスマホとしてはBlackShark 3に続く5G対応モデルとなりました。
バンド的には日本でも使えるとは思いますが、多分使えるでしょう()
スマホとして
デザインは個性的なものになっています。
個人的にこのHot Rod Red
どう見ても…エヴァ2号機
カメラは64MP+8MP+2MPの構成となりました。
従来モデルも48MPのIMX586搭載モデルではありましたが、単発の構成でした。
今回の64MPはIMX686となっており、昨今のトレンドを取り込んだ仕様となっています。
ボディもメタルフレームからガラスのボディになりました。
画面サイズは6.65インチOLED FHD+解像感。
18:9比率でノッチレスのものになってます。
前述の通り144Hz駆動、240Hzのタッチレートに対応しています。
本体サイズは若干シェイプされ、REDMAGIC 3より小さくなりました。
指紋センサーは画面内になりました。従来が背面センサーでしたのでこれは良点かと。
設定画面やUIはnubiaのオリジナルUIに近いものに…
前作がAOSPベースで日本語もそこそこ対応してただけにちょっと残念。
ゲームをいくつか試してみて
実際にいくつかのコンテンツをやってみました。
PUBG mobile
まさにこのスマホ向けのコンテンツとも言えるでしょう。
L/Rトリガーを割り当てれば非常に快適なプレイが可能です。
解像度HDR/フレーム設定 極限
アンチエイリアスOnでも全く問題なく動きますね。
アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ
筆者がいつも検証したりしてるコンテンツです。
正直動作に関しては軽くオーバースペックですので、主にロード時間といった「イベントで勝つため」の要素を検証しています。
試しに手持ちの同世代機で動かしてみたところ
REDMAGIC 5Gを基準とした場合
Galaxy S20 5G(Game Tuner パフォーマンスモード 解像度 FHD+にて)
ロード時間が平均+0.12秒
Xperia 1II(Game Enhancer パフォーマンスモード)
ロード時間が平均+0.31秒
と差分的には誤差とも取れるかもしれませんが、確実にこれだけの差が出ることには驚きました。
また、このロード時間はゲームのプレイ時間に比例して長くなる傾向があります。
これは発熱してプロセッサやストレージが保護を目的として制限をかけることが理由となります。
ちなみに参考までにREDMAGIC 3との比較では
ロード時間は+1.62秒とUFS2.1世代にしてはかなり健闘してるイメージです。
nubia REDMAGIC 5Gはどれだけ凄いのか
— はやぽん! (@H8P0NP) 2020年6月13日
同世代機との実測では以下のようになりました
ミリシタライブ終了時のロード時間
REDMAGIC 5G(GPU turbo)を0秒として
Galaxy S20 5G(Game tuner On パフォーマンスモード FHD解像度)+0.07秒
Xperia 1II +0.27秒(Game enhancer On パフォーマンスモード) pic.twitter.com/c7EkOr5M25
iPhone 11 Proとの比較はミリシタ端末研究所のほうでも上げさせていただきましたが、1時間以内の勝負ならiPhoneに。
それ以降はREDMAGICに部があるというのが結論となります。
REDMAGIC 5Gの検証をしてみて
— ミリシタ端末研究所 (@millionlivefun) 2020年6月13日
iOS(iPhone 11Pro)との比較は単純な実行時間で検証。
傾向としては書き込みが早いAndroidと読み出しが早いiOS
初回ダウンロードが入った場合のロード時間は
REDMAGICに対しiPhoneが+1.42秒
通常ロードではREDMAGICに対してiPhoneが-0.73秒となりました。
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
残念ながらARオートモード(ARCore)には非対応なREDMAGIC 5G
これが唯一の惜しい点とも言えるでしょう。
動作自体は快適そのもので、不満は感じません。
今後のアップデートでグランドモードを超える何かが実装されても問題ないでしょう。
ゲームをするためではなく、ゲームに勝つためのスマホ
まさにこの通りだと思います。
ゲームをするためではなく、勝ちに行くものです。
正直、ゲーミングスマホは普段使いには使いにくいスマホです。
冷却機構や大画面パネルを備えるため本体重量もやや重めになります。
ゲームに極振りしてるので、カメラ性能などはどうしても競合機に劣ります。
準カスタムOSにもなってるのでOSやセキリュティパッチのアップデートも遅いです。
なので、1台目のスマホとしてはなかなかオススメしにくいのが難点です。
このランチャーにてフレームレートやファンスピードなどを設定できたりします。
今作ではSuper modeでGPUが587MHzで固定になるのが面白いところ。
まぁ、上記のような使いにくさや偏ったスペックもあるが
それでも勝負に勝ちたい!
この身果てても叶えたい!
そんな想いに応えてくれるスマホだと私は思います。
この身果てても叶えたいものがある
— はやぽん (@Hayaponlog) 2020年6月12日
そのために調達しました
nubia REDMAGIC 5G Hot Rod Red着弾しました pic.twitter.com/T9Ai4lAsMH
現時点で最強のスマートフォン
ハードウェア、ソフトウェア含めてここまでゲームに特化したスマートフォンは他にありません。
瞬間的負荷、長時間高負荷のどちらにもしっかり適応できる点は唯一無二かと。
また、REDMAGICシリーズは単体運用に重点が置かれている点も様々なゲームに適応しやすいと言えるでしょう。
イヤホンジャックも備えており、「音」で勝敗を大きく左右するコンテンツではマストアイテムとなるでしょう。
現時点ではiPhone 11Proと真っ向に戦える数少ないスマホです。
そして何よりこれが直販で579USDから買えてしまうのが凄いところ。
iPhone 11よりずっと安いのです。
Android環境においてゲームを極めたいならこれ以上の選択肢はないと思います。
ぜひ、このスマホで叶えたい夢を、たどり着きたい場所へ駆け抜けて行ってください。
課金は惜しまない。端末は裏切らない
その通りです。
そして、このスマホが日本での技適認証を通過したなんて話もありました。
もしかしたら日本で発売される日も近いかもしれません。
それでは