はやぽんログ!

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【コラム】あなたのスマホは大丈夫?スマホの64GBはもう普段使いには少ない容量です。

今回は64GBのスマホはお勧めしないよというお話です。


つい最近「64GBのiPhoneは上級者向け」と書いたところ、思った以上の反響をいただいた。

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それっぽいこともまとめてはみたが、なぜ64GBではだめなのか。というところを掘り下げていこうと思う。

 


64GBのスマホは上級者向け。理由は使いこなしが求められるから

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理由はいくつかあるものの、一番の要因はコンテンツがリッチ化、多機能化しているのが要因と言える。

 

SNSアプリも10MB程度だったものが、利用形態によってはキャッシュを含めて数GBも使用しているなんてことは近年ではよくある。

 

特に日本でも多く普及しているLINEはトークが増えるほどアプリ容量も増える。写真や音声もキャッシュとして残るため、数GBクラスの容量になっている方も多いだろう。


ゲームに関しても数年前では考えられなった高品質、大容量のものが増えており、5年以上続くコンテンツともなれば容量はかなり大きいものとなる。

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今年でリリースから7年を迎えるアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージでは楽曲や音声データなどをフルでダウンロードすると30GBを優に超えてくる。

 

他にも原神などと言った10GBクラスになるコンテンツも多く出てることから、ゲームなどをライトにしかプレイしない方も容量が多いに越したことは無い。


意外なところでは、写真や動画も挙げられる。
数年前よりも画質が向上しているため、モノによっては同じ写真でも数倍クラスで容量が増えていることになる。
また、InstagramやTiktokをはじめとした画像や動画を主としたSNSを利用する機会も多いことから、必然的に撮影や編集する機会も増えていると言える。

 

また、マンガアプリや音楽ストリーミングアプリも通信制限や機内モード下でも楽しめるようにダウンロード機能が付いているものも多い。屋外で容量を使いたくないから事前にダウンロードしておく事も多いでしょう。


そうなんです。意外と容量を使ってたりするのです。

 

これをうまくやり繰りできる使いこなしが必要になってきていることから、容量64GBのスマホは上級者向けと私は感じます。

 

もちろん「初心者向け」とうった安価な機種があることも承知していますが、あれこそミニマリストか上級者向け機種だ。


分からない人は値段は高いかもしれないが、容量多めのiPhoneとか買った方が遥かに快適で容量面の不安とかも感じない。

高い分は保険だと思うと妙に納得だ。

 

 

iPhoneの64GBは超上級者向け

 

この間発売されたiPhone SE(第3世代)の最廉価容量は64GBとなっている。

 

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iPhoneの場合ストレージの増設が基本的にできないので、64GBならその容量しか使うことができない。

 

前項の通り、現代においては意外とストレージを使います。

 

大容量のコンテンツは使わない。
iPadにゲームなどを入れる等の2台持ちで使う。
写真や動画はiCloudの有料ストレージを購入してそっちに常時バックアップしている。
Apple Musicなども本体にダウンロードせずに利用する。

 

と言った運用面での工夫が必要になってきます。

この工夫ができない、面倒くさい、自分がどれだけ使うか分からないのなら容量の多いモデルを買えば失敗しない。

筆者自身、友達に誘われたゲームが容量不足で入らない。アプリを入れるために3年前の旅行の写真を消すかどうか…という葛藤に駆られる人を何人も見てきた。

 

幸い、iPhoneは容量を選んで購入できます。
4年くらい使うとなれば大容量の機種を買うことを強くお勧めする。

 

今から買うなら最低でも256GBは欲しいところ。
使わないと思うかもしれませんが、4年となれば思った以上にストレージを消費するのだ。

 

AndroidスマホはSDカードが使えるから64GBでもいいのでは?

 

投稿にもよく書かれたものだ。これはある意味では正解となる。


SDカードにメディアを逃がせればその分本体の容量を使わなくて済むし、容量増設も高額なストレージを持つ機種を買うよりも安価に済む。

ダウンロードした写真や楽曲、撮影した写真や動画はこちらに逃がせると安心して使うことができる。

 

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SDカードスロットのあるスマホの例


Android 6.0以降からはSDカードを内部ストレージ化できるので、SDカードにアプリを入れたりするのも問題はないが、近年では注意が必要なやり方になる。

 

まず、SDカードは伝送速度(読み込み、書き出し)が内部ストレージに比べて遅くなっている。
Android 6.0のころのeMMCなら同等くらいなので問題はなかったが、近年のUFS2.0以降は伝送速度が桁違いに早いものとなっている。


そのため、SDカードを内部ストレージ化するとSDカードの速度で頭打ちになってパフォーマンスが低下することが大いにある。

 

また、内部ストレージ化したSDカードは通常利用よりもはやく破損してしまう可能性が高い。これは多くのSDカードは頻繁な大容量の読み出し、書き込みを想定していないというのが挙げられる。

 

内部ストレージを机の上。SDカードを机の引き出しと考えると分かりやすいかと思う。


机の上のものはすぐに出せても、引き出しの中のものは一度開け閉めが必要だ。例えは変だが、1分間に引き出しを10回開け閉めしていたら作業効率は落ちるし、普通に使うよりも早く引き出しのレールや取手が破損してしまうでしょう。

 

さらには内部ストレージ化したSDカードが破損すると、アプリは高確率で起動不可となるため、再インストールが必要になる。


ストレージの少ない古いスマホには有効な手だが、近年は2万円のスマホですらUFSストレージですので、あまりお勧めはしない使い方となる。

 

SDカードが破損した後のことを考えるとなかなか悲惨なものがある。

 

日本におけるAndroidスマホは複数容量を選べるものは少ない。
さらにはキャリアの意向などもあって最廉価モデルや容量を減らしての発売となった機種も多く、消費者に選ぶ自由が少ないのもまた事実と言えるでしょう。

 

64GBのスマホでは近いうちに容量不足になるかも


前述のとおり、今の環境ではスマホを64GBの容量で使っていくのが難しくなっている。

 

正直、この令和4年にもなって32GBのストレージで出てくるのはソフトバンク系のかんたんスマホ(いわゆるらくらくホン)くらいであってほしい。

 

iOSではもう32GBの容量は出ないと思うが、64GBでも厳しくなりつつあることは覚えておいた方が良いでしょう。


iPhone 8登場の2017年時点で最低でも快適に使えるラインとある意味定義されたものです。
昨年発売のiPhone 13シリーズは全モデル128GBスタートとなったことから、メーカーとしても「これからはこのくらいの容量がないと長くは使っていけなくなる」と示唆するようなものだ。

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Androidスマホの場合はハイエンドは128GB以上の容量になりつつあるが、近年ではストレージ速度の関係やセキュリティ面からSDカードスロットを廃するメーカーも多く、消費者の悩みの種となっている。

 

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3万円以下のラインでは容量64GBの機種も多くあり、これらの機種は本体が安い分、使いこなしにはひと工夫が必要とも言える上級者向け機種となっている。

 

これはスマホ全般に言えるのだが、64GBと書いてあるからと言って「64GB全てを自由に使えるわけではない」のです。

実際はシステム管理領域(スマホを動かすための大事なデータが入っているところ)があるため、表示容量の15%ほどは持っていかれる。


そのため、64GBと言っても実際は55GBくらいしか使えないのです。

 

ただ、この手の話題は何年か前にも32GBで使うのは厳しい、16GBで使うのは厳しいと言った形で議題に上がっていたものかと思う。


5Gがサービスインしてまもなく3年。
そろそろ自分のスマホを使用状況を見直してみるのも良いのではないでしょうか。

それでは