どうも
話題のものを買ってきました
AZLA Sedna EarFit 小岩井ことりエディションです
なにこれ?
AZLAのイヤーピースです。
イヤーピースとは?
端的に言えばイヤホンの先についてるゴムです。
ほらあのイヤホン買ったら付いてくるSとかMとかの大きさ違いのが入ってるあれです。
お外に持ち出してカバンとかに入れてると時々片方が迷子になるアレです。
意外かもしれませんが、単品だけで売ってたりするんですよね。
イヤホンガチ勢の声優さんがイチオシしたイヤーピース
今回コラボされた小岩井ことりさん
声優としてはもちろん、音楽家など幅広く活動されており
趣味でヘッドホンやイヤホンの収集をしてるのだとか
ラジオ番組とか聴いてると下手なオタクより知識も知見もある方でビビります。
また、クリエイター目線やアーティストの視点でも語れる方なのですごい。
ちなみに日本で一番最初にプロとしてEarSonicsのCIEMを使ってた方です。
CIEMを個人輸入するとかもう完全に音の沼の住人ですよ…
ちなみにアイドルマスターミリオンライブの武道館公演前に各々キャストのブログにて
公演についてや、ライブに対する意気込みや感謝の意といった内容で更新されるのがほとんどの中
小岩井ことりさんは「当時使用していたイヤモニのレビュー」という内容でブログを更新した方です。なんというか、平常運転だなと。
ちなみにそのときはShure SE425
個人的にもステージモニター用途ならSE535より優れてると感じる逸品なので、本当よくわかってらっしゃる。
いざ、開封の儀
カラーがすごい。
今回のパッケージではS/M/Lとそれぞれになっております。
例えば、Sサイズでは SS/S/MSとややサイズの違うものが同梱されています。
また、S/M/Lというざっくりしたサイズのパッケージも販売されてるとか。
そして今回は小岩井ことりさんのステッカーがランダムで封入されています。
シークレットはキラキラだそうで。
ビックリマンチョコかなにかかな。
イヤホンのゴムで音変わるの?
結論を言えば変わります。
イヤホンの音に関わる変化は耳に近いほど明確だと感じています。
なので、リケーブルよりもイヤーピース換装の方が効果が大きいです。
このAZLA Sedna EarFitは同社のイヤホンに付属されてるもので、評判が良かったのか単品販売もされるようになったものです。
通常のシリコンのものですが、形状は多くの方の耳型を採ったところから制作したのだそう。
軸の部分が硬めのシリコンで作られており、耳に入れた時に曲がったりしないのが特徴です。
サイズも実に7種類。自分の耳にあったものをより細かくフィッティングできます。
このイヤーピースはShortとというもので、軸の部分が少し短めになっています。
主にトゥルーワイヤレスイヤホンのように、充電ケースに収めるイヤホンでも使えるようにとのこと。
イヤホンに付けてみた
今回つけたのはこちら
FitEar TOGO334
Ultimate Ears Refarence Remastered Universal Fit
Ultimate Ears UE 5 Pro Universal Fit
qdc 2SE
Final E500
Ultimate Ears Triple fi 10 Pro
個人的になんと2年前に自宅で紛失した10Proちゃんを発掘できました。嬉しい!
それにしてもこのパープルがまた良いですね。このクラスのイヤーピースってクリアかブラックくらいしかないもので…
ここまでポップなカラーは珍しい。
以下装着イメージです
FitEar TOGO334
Ultimate Ears Reference Remastered
Ultimate Ears UE 5Pro
qdc 2SE
Ultimate Ears Triple Fi 10 Pro
Final E500
コミカルなカラーなので印象ががらっと変わりますね。これはこれで良い
特にクリアシェルのイヤモニと相性が良い。
個人的にUE 5Proはいい組み合わせですね。
付属品イヤピースと並べてみて。
こう見るとかなり印象が変わりますね。
音の変化
やはり細かく調整できるので、よりフィット感が良くなりますね。
結果として低域がよりダイレクトになりますね。
ほぼイヤモニににしかつけてませんが、これはこれで良いです。
SONYとかのイヤホンだと高域もしっかり出てくるのではないでしょうか。
SONYのハイブリッドは口の部分を意図的に絞っており、若干低音強めになりますので。
難点
個人的には細軸イヤホンに直接つけられないのが痛いですね。俗に言うTX100変換が付属で欲しいところ。
あとはシリコンイヤーピースとしては高い部類になるところ。
もちろんこれより高いのもあります。
JVCのSpiral Dot Plusとか
ただ、SONYのハイブリッドやFinal E-Typeに比べるとどうしてもお値段は高いです。
その分良いものではあるんですけどね。
沼の住人以外に勧めるにはすこし難しいのが惜しい。
サイズ表記が少しイメージと違うかも
左から
SONY ハイブリッド Mサイズ
オーディオテクニカ ファインフィット Mサイズ
UE Universal付属イヤピース Mサイズ
AZLA Sedna EarFit MSサイズ
見てもらえると分かるが、みんな同じサイズに見えて、Sedna FitはMSサイズとなります。
つまり、自分が普段使ってるものより1段階小さいものが良いのかもしれません。
イヤーピースの試聴できる店舗もありますが、まだまだ少ないですね。
総評
個人的にはアリかなと思います。特にこのクラスのイヤーピースでここまでポップなカラーリングのものはほぼないです。
また、Twitter上でハッシュタグ #ことりイヤピ で装着例とかがいっぱい出てきます。
何となくこれを買ってる層が見えてくるのは…気のせいですかね。
イヤーピースの中では安いものではないですが、お手持ちのイヤホンのフィット感に悩まされてる方は検討してみてはいかがでしょうか。
自分のイヤホンを彩るアクセントとしてもアリだと思いますよ。
それでは