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OPPO Reno5 A レビュー ちょうどいいスペックにまとまったスマートフォン

  こんにちは。ふと、きょう、スマホ変えようと思って。なんての言葉が筆者の頭をよぎり、気がついたらスマホを買っていたのだ。そんなことで、OPPOの新しいスマホ Reno5 Aを購入したのでレビューをしてみようと思う。

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OPPO Reno5 Aはどんなスマホ?

 

  OPPOが日本市場向けに発売するスマートフォンだ。6月3日にワイモバイル向けに発売され、6月11日にSIMフリー版が発売される予定だ。今回のレビューは先行して販売されたワイモバイル向けの仕様のものとなる。以下、メーカー公式サイトより引用のスペックだ。

SoC:Qualcomm Snapdragon 765G 5G
メモリ:6GB
ストレージ:128GB

画面:6.5インチ TFT FHD+解像度
90Hzのリフレッシュレートに対応

カメラ
f1.7 6400万画素(メイン)
f2.2 800万画素(超広角)
f2.4 200万画素(マクロ)
200万画素(モノクロ)

f2.0 1600 万画素(フロント)

バッテリー:4000mA/h

 

お値段

SIMフリー版 43,800円(税込)

ワイモバイル版 39,600円(税込)


「カメラ性能で選ばれたい5Gスマホ」Reno Aシリーズらしさにカメラ性能をプラス

 

  OPPO Reno Aシリーズは日本市場開拓のためにリリースされたスマホとなる。日本市場では絶大な信頼感ともいえるサイフケータイ」「防水防塵にしっかり対応させている点が特徴で、中国メーカーの他社のスマホと比較しても強みとなるものだ。

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パッケージがOnePlusなどと同じコンセプトのものになった。

 

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本体と付属品。Reno3 Aの時のようなACアダプタやUSBケーブルは付属していないので注意してほしい

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カラーは今回レビューするアイスブルーとシルバーブラックの2色展開となる

 

   前作のReno3 Aに続きReno 5Aはカメラ性能を強化しており、安価なSIMフリー機でも屈指のカメラ強化モデルとなっている点は評価できる。Reno3 Aについては過去にもレビューしている。

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 「カメラ性能で選ばれたい5Gスマホ」としてリリースされたReno5 A。ブランドのRenoとかけ、指原莉乃さんを起用したマーケティングもこれで3年目となる。そんなReno5 Aのメインカメラは6400万画素となっており、レンズもf1.7と明るいものが使われている。

 

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Reno5 AのカメラはオーバーサンプリングとAI合成で疑似的に1億画素相当の撮影も可能だ

 

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  何枚かReno5 Aで撮ってみた。作例をみてもOPPOらしくトレンドを押さえたものとなってる印象で、近年のハイエンド機にも大きく引けを取らない写りの良さには驚かさせられる。

 望遠レンズが無い点は惜しいが、デジタルズームで20倍までのズームも可能だ。f:id:hayaponlog:20210606081812j:image

等倍
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デジタル5倍
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デジタル20倍

 


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  超広角カメラを使用した撮影や、ポートレートモード(ボケエフェクト)、マクロ撮影もお手のものだ。カメラ性能で選んでほしいスマホという売り文句に間違いないと言える。

  加えてReno5 Aの売りは動画撮影性能だ。OPPOの上位機種が得意とする強力な手ブレ補正を、4万円台となるこの価格帯にもしっかり載せてきているのだ。試しに撮影してみたが、この価格帯ではかなり頑張っていると感じるものだ。ただ、標準画角からのクロップとなるので画角はやや狭めとなる。

 

 


4万円台でも防水とFeliCa対応でしっかり使えるReno5 A

  強化したカメラ性能はもちろんだが、個人的には核となるSoCにSnapdragon 765G 5Gを搭載してきた点はポイント高いと感じる。

 性能的には型落ちではあるが、このSnapdragon 765G 5Gは昨年発売のGoogle Pixel 5などにも搭載されており、5G通信対応はもちろんのこと、Reno3 Aに積まれていたSnapdragon 665よりも快適に動作するのだ。

  過去にレビューした機種では、下記のものがSnapdragon 765Gを採用している。このプロセッサは高負荷で有名な原神でも、画質中程度なら40fpsほどをキープし、ミドル帯と呼ばれるものでは比較的パワフルな部類と言える。これはSnapdragon 730やSnapdraon 690 5Gよりも高性能だ。

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     Reno5 Aでは90Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイ、3.5mmイヤホンジャックもしっかり備えている点も評価できる。細かいところではタッチサンプリングレートが180Hzと高いのもこの価格帯としては珍しいものだ。ミリシタのようなリズムゲームも問題なく動作した。スペックを担保しつつ値段を抑えるならいい選択肢と思われる。

  本体を見てみると、画面は前作のOLEDパネルから液晶パネルに変わった点が大きな変化だ。そのため、指紋センサーも画面内から背面に場所が変更になっている。

 OLEDパネルで画面内指紋センサーだったReno3 Aからは、部分的にはグレードダウンしてる点もあるが、前項のスペックアップを踏まえてあの値段に抑えることが可能だったと評価したいところだ。

 液晶パネルなので焼き付きの心配は少ないが、最大輝度が550nit(cd/㎡)とやや暗めなのが気になるところ。AQUOS R 5G(1000nit)やiPhone SE 第2世代(625nit)に比べるとやや暗めなので、直射日光下では使いにくいものだ。


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フロントカメラはパンチホールに。Redmi Note 9Tやarrows 5Gよりはコンパクトに収められているので変な主張はない

 

  Reno5 A最大の利点は防水防塵、おサイフケータイ(FeliCa)にもバッチリ対応な点だ。防水等級はIP68と国内主要メーカーとほぼ同等クラスのものとなる。加えてFeliCaにも対応させるなど、価格を考えればかなり攻めた内容だ。国内ではシャープや京セラなどが強い分野なので、ここに食い込める数少ないスマホだ。


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   個人的にはFeliCaアンテナの位置が本体上部という使いやすい位置にある点を評価したい。海外メーカーではあまり見られない日本での使い方の実情に配慮されてるなと感じる。この位置にアンテナをよく置いてるのはFCNTのarrowsやiPhoneもこの位置になる。ハイエンド機でもここまで考えられてるスマホは意外と少ない。

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  通信規格では5Gバンドはn77とn78に対応。4G転用のn3とn28に対応している。現時点でn79を展開するドコモ系ではやや使いにくいが、値段を考えれば許容範囲内だろう。SIMフリー版では物理デュアルSIMにeSIMの構成となっている。ただ、同時に使用できるのは2枚までなので注意して欲しい。eSIMオペレーターのプランを利用する場合は、デュアルSIM運用でもSDカードが使えるのは高く評価したい。

 

※ワイモバイル版はシングルSIMで5Gバンドは転用帯を除くとn77のみとなる点、4Gバンドも一部削除されてる点は注意してほしい。

 

  バッテリーは4000mA/hと近年では至って普通の容量だ。電池持ちも極度に悪いと言ったことはなく、モデムワンチップ化されたSnapdragon 765G搭載のため、普通に1日しっかり使えるものになっている。

  OSはAndroid 11ベースのColor OSを搭載している。中国メーカーあるあるとも感じる「バックグラウンド処理にやや難のある」ものになっており、通知面などで使うアプリなどによっては設定等が必要だ。

 

 

ワイモバイルでは機種変でいきなり18,000円という2万円以下の破格の値段

 

  実はReno5 Aは元が39,600円とワイモバイルでも比較的安価なモデルではあるが、機種変更で※18,000円の割引が適応可能だ。加えて、ワイモバイル版はPayPayの還元が3,000円相当返ってくることも考えると、発売初日からいきなり実質半額になると言う恐ろしいコスパを秘めた機種になる。基本的にはワイモバイルユーザーでしたら買いのスマホになるだろうし、このために新規契約で2.2万円引を組み合わせて実質15,000円で購入するのもアリだ。

  MVNOではOCN モバイルOneが新規契約またはMNPで本体価格20,000円で展開するキャンペーンを予告。こちらはSIMフリーモデルとなるので、使い勝手はこちらの方が良い。

 

現在、2万円前後で新品の白ロムが買えるau版Xiaomi Mi10 Lite 5GやGalaxy A32 5Gとも並ぶ破格の5G対応モデルになるのではないかと期待が膨らむ。

 

ライバル機よりもワンランク上の体験で勝負するOPPO Reno5 A

 

  Reno5 Aのキャッチコピーである「カメラで選ばれたい5Gスマホ」というのは作例を見るとよくわかる。静止画はもとい、動画の撮影性能が高いのは個人的にも高く評価したい。カメラ性能なら4月発売のRedmi Note 10Proがいいライバルだ。こちらは1億画素のセンサーを積んでおり、画面はOLEDで120Hzのリフレッシュレートにも対応しながら、販売価格は34,800円とコストパフォーマンスの高い機種だ。

 

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  ただ、こちらは5Gには非対応で防水防塵やおサイフケータイは非搭載と「削れるところを削った」感が大きいスマホだ。カメラ性能だけならRedmi Note 10Proが優位なところもあるが、動画撮影性能などのトータルで考えるとOPPO Reno5 Aの方がバランスが良い。

 

  安価な5G対応スマホという同じセグメントにはシャープのAQUOS Sense 5Gがいて、こちらは4万円台ながら防水防塵におサイフケータイを搭載しながらも5Gにも対応している。ただ、SoCをはじめとした基本的なスペック面ではReno5 Aが上であり、体験で言えばこちらのほうがより上質だ。どちらかと言うとOPPO Reno5 Aはこちらの機種に対してのライバルという側面が強い。

 

OPPO Reno5 Aは普段使いにバランスの良い「お得で買い」なスマホだ!

  OPPO Reno5 Aを一言で言えばカメラ重視でバランスの良いスマホと言えるスマホだ。中国メーカーが得意とするカメラ性能の高さと、日本で求められるFeliCaや防水防塵機能をしっかりと備えた1台となっている。

 

  スピーカーがモノラルだったり、画面がOLEDではない上、輝度が低い点。フロントカメラのパンチホールが大きめだったりと、値段相応の削ったところはあるが、普段使う上で困らないスマホに仕上がってる。一方で、それ以外は正直欠点は少ないスマホだ。カメラ性能は下手なハイエンド機並に良好で、スペックも上がって不足のないものに。5G対応、防水防塵、おサイフケータイ対応、SIMフリーで購入可能と日本で使う上でも安心して使える1台に仕上がりだ。

 

  Reno5 Aは安価でも商機を得るため、特定の機能に特化したスマホとは違うバランスの良さを感じるスマホと言える。キャリアやMVNOの乗り換え施策などを適用すれば、かなりお買得に買える点も大きなアドバンテージだ。


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「きょう、スマホを変えようと思って。」

 

  そんな気持ちにもさせてくれるくらい完成度も高いスマホだ。今年のスマホ市場でも存在感の大きい1台となるのでは無いでしょうか。以下のような方にオススメできる今年イチオシのスマホと筆者は考える。

 

・カメラ性能を重視しながらも値段を抑えたい方

・防水防塵とおサイフケータイは捨てがたい方

・SIMフリー端末が欲しい方

・きょう、スマホを変えようと思った方

 

それでは。