はやぽんログ!

使ったスマホは300台以上。スマホネイティブ世代のライターが独自の視点でレビューやニュース、コラムを発信中!

ソフトバンクの「Xperia 5 IV」の投げ売りに大きな注目が集まった「はやぽんログ!月間PVランキング」8月編

 シャープの新機種投入やrazr 40 ultiaの日本発売にて折りたたみスマホの新たな選択肢が発表された8月。そんな8月に読者の皆様から多くアクセスされた記事を以下にまとめてみました。

 

1位:『ソニーのXperia 5 IVがソフトバンクで約13万円値引きの投げ売り!MNP一括9800円の破格にて販売中』

 

2位:『スマホのバッテリー交換義務化となっても、EUでは「ガラケー」のような方式にはならない理由』

 

3位: 『「原神」は64GB、128GBのスマートフォンでは遊べないのか。実際に試してみた』

 

4位:『XperiaやAQUOSのハイエンドスマホで、なぜ今も「SDカード」が利用できるのか考える』

 

5位:『「支援の必要を感じない」「目標設定がナメてる」OPPOのAndroidタブレット「OPPO Pad2」のクラウドファンディングに感じた疑問』

 

 

 8月に多く読まれた記事は、Xperiaの安売り、EUのバッテリー規制への深掘り、スマホのストレージ、OPPOのクラファンタブレットにまつわるものだった。

 

 トップに来るXperiaの破格の割引については、ソフトバンクが破格のセールで放出したXperia 5 IVのことになる。本機種はSnapdragon 8 Gen.1を採用した昨年のハイエンドスマートフォンとなり、ソフトバンクでは約14万円で販売されていた。

 こちらの機種が後継機にあたるXperia 5 Vの発表や売れ行き等の理由からか、MNPのりかえで一括9800円、契約無しでも3万1800円と格安で販売された。

 

 その結果として、転売を目的とした購入が急増。中古市場に多くの未使用白ロムが流れる形となり、新品や未使用なら10万円近い市場価値がほんの2週間で暴落した形となっている。

f:id:hayaponlog:20230903114826j:image

大手買取店の「じゃんぱら」では5万9800円で販売するなど、セール前の買取価格よりも安価な販売価格にするような状況だ

 

 もちろん、販売実績が良くない機種を「処分価格」で販売することについては問題とは思わないが、市場価値を著しく乱高下させるほどの極端な値引きについては、見直してほしいところもある。

 

 近年では端末と通信プランが分離されたことで、メーカー側もいわゆる直販モデルを出せるようになった。その一方、キャリア側でここまで極端な値引きをされてしまうと、端末そのものの価値も下がってしまう。

 オープンマーケットに注力するメーカーにとっては、このような突然の極端な値引きは販売戦略すら考えさせれるものとなる。総務省有識者会議でもスマートフォンメーカー側から、現行制度におけるキャリアの過度な値引きについて意見する声もあったため、値引き金額や期間の制限を設けるなどの対策も検討すべきなのかもしれない。

 

www.hayaponlog.site

 

www.hayaponlog.site

 

 

www.hayaponlog.site

 

www.hayaponlog.site

 

www.hayaponlog.site