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Xiaomi 12 Pro レビュー Snapdragon 8 Gen.1搭載でカメラも強い!高スペックなハイエンドスマホ


 力こそパワー。そう叫びたくなる時が誰だってあるのです。


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 今回はXiaomi 12 Proを遅かれ手に入れましたので、実機レビューを書いてみることにする。

 

 

Xiaomi 12 Pro これはどんなスマートフォンなの?


 Xiaomiがおくる2022年のハイエンドスマホとなる。昨年は限定モデルとも言えるXiaomi Mi11 雷軍限定版を初物で入手していた筆者。

 

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 今年も初物を入手すると意気込んだものの、今回は間違いなのか米国シカゴに運ばれるというトラブルもあってやっと到着した。

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そんなXiaomi 12 Proのスペックは以下のようになる。

 

SoC Qualcomm Snapdragon 8 Gen.1

メモリ 8/12GB

ストレージ 128/256GB

 

画面 6.73インチ 2K AMOLED

120Hzフレームレート対応

 

カメラ

 

メイン(5000万画素)

超広角(5000万画像)

ポートレート2倍望遠(5000万画素)

フロント(2000万画像)

 

画面内指紋認証、120W充電、無接点50W充電対応

 


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Xiaomi 12 Proの本体を見てみる

 
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 Xiaomi  12 Proのディスプレイは6.73インチの大画面AMOLEDパネルを採用。10bitの色表現、120Hzのリフレッシュレートに対応しており、最新のトレンドもしっかり抑えてる。

 今回はリフレッシュレートを可変制御可能なLTPO方式を採用。第二世代のものとなるため、省電力に寄与している。加えて、フロントカメラのパンチホールはかなり小ぶりになった。


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 本体スピーカーはステレオスピーカーながら、ユニットはデュアルスピーカーという構成を採用。今作もharman/kardon監修のものになっており、スピーカーの品質は過去のXiaomiスマホの中でもトップクラスで音が良い。


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 加えて上側のフロントスピーカーに関しては、通話用スピーカーとは別のグリルが開けられているため、非常にクリアなサウンドを楽しめる。

 

Snapdragon 8 Gen.1搭載で圧倒的なスペックを持つXiaomi 12 Pro

 

 核となるSoCはQualcomm Snapdragon 8 Gen.1を搭載しており、現時点でリリースされているスマートフォンとしてはトップクラスのスペックだ。


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 今回からクアルコムの命名規則が変わり、Snapdragon 8 Gen.1という形になっている。現状の700番台や600番台もこの規則になると思われる。

 日本語では「エイトジェンワン」と呼称する例が多いが、ある意味IntelやAMDのプロセッサと同じく第1世代Snapdragon 8プロセッサと言った方がしっくりくるような気もする。性能的にはCPU性能がSnapdragon 888比較で3割近く向上、GPU性能も大きく向上している。

 

 ちなみに懸念された発熱はまぁ、そこそこあるなという感じ。多くの機種でベイチャンバーなどの冷却機構を備えるが、Xiaomi 12などのコンパクトモデルでは性能が抑えられていることもあって本来の性能を発揮できるのは限られる。

 細かいところではLPDDR5規格のメモリは、Snapdragon 888世代よりも動作クロックが上がっていたり、ストレージもUFS3.1規格の高速なものをしっかり採用している。今期のトップバッターとしての名には恥じないハイエンドスペックだ。

 

より使いやすくなったXiaomi 12 Proのカメラを使ってみて


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 Xiaomi 12 Proでは5000万画素のメインカメラをはじめ、5000万画素の超広角カメラと5000万画素のポートレートテレ(2倍望遠)を持つリア3眼構成となる。今作はメインカメラのイメージセンサーにソニーのIMX707を採用している。

 これは、ファーウェイ向けに供給されていたIMX700の一般向け版と言われている。1/1.28型とより大型化したセンサーによって、Mi11 Ultraと言った上位機種のような表現力を可能にしている。軽く撮った感じだとこんなところだ。


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 まぁ、撮ってみての感想としては悪くはない。やや赤が強く出るようなチューニングでしょうか。

 構成としても極端な望遠がなかったり、画角面で尖ったものではなく、使いやすくまとまってると言える。オートフォーカスの追従も非常に優秀な部類で、この辺りはGalaxyに近い挙動とも言えるでしょう。


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 さすがにズーム性能は昨年のプレミア厶ラインのMi11 Ultraには劣る模様。こればかりはラインナップの棲み分けかと思われる。

 

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Xiaomi 12 Proを使ってみて

 Snapdragon 8 Gen.1を積んでいるだけあって性能面で困ることは無い。カメラも作例を見る通り、撮れる写真のクオリティも上々だ。

 画面はエッジレスのタイプになっており、近年はXiaomiに限らずこの手のスマホが増えている。HDR10、120Hzリフレッシュレート対応パネルという非常に良いハードウェアを積んでいるだけあって、良質な映像体験を可能にしている。

 また、タッチサンプリングレートは480Hzとゲーミングスマホ並みのスペックとなっていることからも、タッチ感度の求められる場面でも活躍できそうだ。

 

 バッテリー持ちはお世辞にもいいとは言えず、個人的には昨年のハイエンド機よりは持たないかなと感じる。特に3Dゲームやベンチマーク時といった高負荷時の減りが激しい印象だ。

 参考までに、原神をプレイしたら1時間で30%ほど消費した次第。発熱については、高負荷時はベイチャンバーの関係もあっては背面が全体的に熱を持つ形となる。

 筆者が動作検証を行ってるミリシタは問題なく動作したが、多くのコンテンツではSoCの最適化が全く追いついてない模様。CPUロードの大きいゲームなので、Snapdragon 8 Gen.1のパワーでゴリ押しして普通にプレイできたと見るのが良い。

 

 残念ながら最適化はおろか、国内でもまだ100台単位でしか存在しないSnapdragon 8 Gen.1搭載機はあまりに早すぎた。ロード時間などはまだ昨年のSnapdragon 888+搭載機種の方が早い印象だ。

 デレステについては、こちらもGPUの最適化が追いつかず、現時点ではノーツと音が派手に1秒くらいズレるという「最適化されてないハードでゴリ押ししてる感」が体感できる。

 

 筆者的にはこのゴリ押し感が「俺は今最新のスマホを使ってる〜」って変な快感を覚えるが、普通のユーザーが快適なゲームプレイを求めるまだ早すぎると言うところだ。

 

 ただ、以前にあった最新プラットフォームにおいて、ジャギが出てグラフィックが乱れたりするようなことは起こらない。最適化待ちと言えるでしょう。


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 OSはAndroid 12ベースのMiUI13を採用。MiUI12から多くの場所がブラッシュアップされており、より洗練されたデザインとなった。ただ、Webviweの関係からか日本語化してもフォントが中華フォントとなる。

 通信方面は5GバンドはNSRならn77/78/79に対応し、スペック上は日本国内のものに対応する。ただ、日本で使えるかどうかは別問題だ。


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 今回は付属品として120Wチャージャーも付属。爆速の充電を体験できる。Xiaomi 11Tとは異なり無接点充電やリバースチャージにも対応となる。

 

 幸い、シャオミのスマホは中国版でもXiaomiストアから簡単にGMSをダウンロードできるので、使用する難易度は低い。日本語もMorelocale2やADBコマンドを叩けば、一部中華フォントながらも過不足なく使うことは可能だ。

 

 グローバル版と呼べるものなら日本語対応してることからも、ハイエンドスマホとして求める方はグローバル版を待った方がいいかな?と思うのが私的な感想となる。

 

最後に。普通に使えるハイエンドスマホとなったXiaomi  12 Pro


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 今作のXiaomi 12 Pro、大手メーカーと肩を並べるようになったXiaomiが「普通に満足に使えるスマホ」という当たり前なことを感じられるスマホだなと感じた次第だ。少し触っても分かるくらい、トータルの完成度はかなり高いスマホだ。

 

 今回はMiUI13で内面的にもブラッシュアップが図られてはいるが、出荷時ファームウェアでは動作が不安定になる事も見られる。直近のアップデートを適応してから使うと良いでしょう。それを含めて、下記に記すものを求める方にはおすすめと言える。

 

・高解像度での高フレームレート対応のディスプレイ

・harman/kardonチューニングの高音質な本体スピーカー

・使いやすく高性能なカメラ性能

・比較的お求めやすい値段設定

 

 ただ、いまのXiaomiは従来のような「大幅に安い」というポジションではなくなっている。あくまで安いと言う点でも「他社のグローバルブランドとしては安い」となる。

 

 値段だけならローンチデバイスのモトローラ edge X30のほうがXiaomi 12シリーズよりも安いものになっており、最小構成で3199元(日本円で5.7万円)となる。こちらに関しては、かつてのレノボ ZUK Z2を思い起こさせるくらい安いのだ。

 

Xiaomi 12は最小構成で3699元

Xiaomi 12 Proは最小構成で4699元

 

 正直ハイエンドではXiaomiも決して安いものではない。かつてのMi9のころはヨーロッパからの輸入で4.6万円という形でしたが、そんな時代は終わりを迎えたといえる。

 

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 現時点において直接的なライバルで言えば、スペック面では今後出るであろうサムスンのGalaxy S22+や、値段面でも攻めてきたrealme GT2 Pro(最小構成で3699元)あたりとなる。

 

 現時点では市場流通は中国版のみとなるが、グローバル版が登場すればより大衆向けにも使いやすい1台だ。また、このモデルは日本発売も期待される1台とのことで、キャリアからの展開もあればより買いやすくなるスマホと言える。

 

それではファーストインプレッションでした。

 

 

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*1:二度とAir China Cargoには頼まん。100人民元ケチった罰が当たった。何を間違えると上海発シカゴ経由上海経由東京となるのだ…