コラム
近年数を減らしていくハイエンドの小型スマートフォン。iPhone 13 miniの後継機は14シリーズで廃止され、コンパクトで高い性能を持つスマホを求めるユーザーの選択肢は少なくなる状況が続いている。 実はサムスンも日本で発売しなかったものの、小型ハイエン…
本日、 MM総研は2022年度のスマートフォンの出荷台数を調査した結果を公表した。本記事はその中のSIMフリー(オープンマーケットやキャリアフリー)と言われる市場の部分を、少し掘り下げてみようと思う。 SIMフリースマートフォンの市場は全体の8%と依然と…
中国の大手スマホメーカー OPPO は傘下の半導体開発事業を行う「ZEKU」を解散することを表明した。 これによって、同社が開発していた独自プロセッサーについても開発を終了した。解散理由については、世界的なスマートフォン市場の凋落による収益性の悪化に…
今回は、深センに行ってきたレポートの第1弾として、ファーウェイストアに行ってきたレポートとなる。制裁を受けているとは思えないほど盛況な中国本土のストアの様子をチェックしていこう。 店内はかなりの賑わいだった。 最新のP60シリーズもずらりと並ぶ …
日本からも多くの人が訪れる観光地でもある香港。100万ドルの夜景などと名高い著名な観光地であると共に、実は、スマートフォンについてもある種のメッカであることはご存知だろうか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 世界中のスマート…
アフターコロナと呼ばれる時代になり、行動制限も随時緩和されてきている。それでも中国のように日本向けの短期滞在ビザ免除措置を一時停止している地域もあり、簡単にはいかないようだ。 そんな中、深圳特区に限り予約や事前ビザなしで陸路入境できると聞い…
スマートフォンの値上げも続くなか、比較的リーズナブルに展開されるGoogle Pixelシリーズ。 長期のアップデートが行われることから新品はもちろん、中古での人気も高い機種だ。今回は一昨年発売されたPixel 4a 5Gを「今から買うのはアリなのか」と言ったと…
近年、復調の兆しを見せる「Android搭載タブレット」端末。一時期は廉価な商品群しかなかったものが、ここ1年ほどでハイエンド端末に並ぶ商品がXiaomiやOPPOなどの中国メーカーから現れた。 その一方で、コロナ禍におけるリモートワーク等の法人需要、ICT教…
話題のオープンRPGの原神。筆者もデジタルカメラで動かしたりと楽しませてもらっているが、近年ではスマートフォンの発表会でも多く使われるようになった。その理由はなぜなのか、簡単に考察してみる ブーストをはじめとした「不正行為」の横行で信用できな…
「スマホ選びに迷ったら、とりあえずiPhoneを買え」 スマートフォンを選ぶにあたって、なにか迷いがあった際に周りに相談すると一度は耳にする言葉だ。 そもそもかつては「迷ったらiPhone」なんて言葉どころか、iPhoneは「取扱説明書もない上級者向け」と言…
スマートフォンの値引き規制のほか、「過度な値引きによる廉価販売」は違法にあたるという公正取引委員会の見解が出されてから1ヶ月。年度をまたいだこともあって既に市場では動きがあった。 値引き合戦とも言われた施策競争はひとつ区切りがついたようだ 筆者…
キャリアでは、スペックが低いスマートフォンのことを「初心者向け」のスマートフォンとして展開することも多い。 その一方、この「初心者向け」というキャッチコピーを当てにして買ったところ、性能が足りずに不満に思ってしまうことも多い。 今回は、その…
各社で5G回線のエリア整備が進む一方、ドコモでは「通信制限でもないのに通信速度が遅い」「つながりにくくなった」という声を多く聞く。今回はそのあたりを少し考えてみる。 繋がりにくい理由は「パケット止まり」か。対策は「5G通信をオフ」にしよう home …
スマートフォンの値引き規制が連日騒がれるが、今後強化された上でのキャリアの振る舞いはどう変わって行くのか。簡単に記してみた (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 新品ではなく、中古のスマホを回線と共に安く提供する ひとつはキャリ…
MMD研究所は、最新のスマートフォンの利用者実態調査を行なった。MNPを利用した有無や認知度、eSIMやデュアルSIMの利用率といった統計がとられている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); MNPの利用したことがあるユーザーは24.8% 制度や…
公正取引委員会が指摘したスマートフォンの廉価販売。これに関わる緊急調査の取りまとめが公表された。ここでは、キャリアの端末値引きの背景も取りまとめられているので紹介しよう。 代理店はMNP等による販売奨励金に収入を依存してしまう構造になっている…
話題になる1円販売されるスマートフォン。公正取引委員会が不当廉売について指摘する中、年度末もあってiPhone 14 Pro やGalaxy S22 Ultraといった20万円近い高価な端末がが一括1円で買えると言った報告もあるようだ。 今回は、iPhone 14 Proが一括1円で買え…
昨年から指摘された「スマートフォンの在庫隠し」端末のみで購入しようとすると、在庫があるにもかかわらず「在庫がない」とされ購入できないことが問題となった。 今も一部では行われてるとしながらも、なぜお店は在庫を隠すのか。実際に業界にて販売をして…
スマートフォンの値引き規制のほか、「過度な値引きによる廉価販売」は違法にあたるという公正取引委員会の見解が出されてから1週間。既に市場では動きが見えていた。 携帯電話ショップに勤務するAさんに伺ったところ「すでに値引きの指導が入り、昨年のような…
総務省は本日、携帯電話を短期解約した顧客との再契約を拒否することは、電気通信事業法に違反する(要約)という見解を示した。 また、販売代理店が短期解約によっていわゆる「ブラックリスト入りする。」「最低何日かは維持してほしい」といったことを顧客に…
公正取引委員会は携帯電話の廉価販売。その中でも「1円」と言った過度な値引きについて調査を行っていた。 今年に入っても不等廉売とも言える状態が続いており、委員会ではこの1円販売を「独占禁止法の不等廉売にあたる恐れがある」と結論を出した。 1円販売…
一時期話題となった楽天オリジナルのスマートフォン。はなから「サブ機」としても注目されたRakuten Handを、改めてどう使うか考えてみたいと思う。 存在意義が「2台持ちスマホ」なRakuten Hand 財布用の電子ウォレット端末として利用する ストリーミング音…
昨今の為替上昇の影響により、携帯電話の価格上昇が続いている。iPhoneも10万円以上の価格設定となり、決して安価とは言えなくなってしまった。そのため、古い機種をなかなか乗り換えられずに使っている方も多いはずだ。 今回は7年前に発売されたiPhone SE(…
日本中のありとあらゆる場所で利用できるようになりつつある携帯電話。もちろん、離島でも使える場所も多い。 そんな離島でスマートフォンを買うとどうなのだろうか。今回はまさかの離島でスマートフォン販売の経験がある西川さん(仮名)にお話を伺うことがで…
海外のスマートフォンやBluetooth機器を使用するときに悩ましい問題が技適マークの問題だ。電波法も絡むこの問題、一般のユーザーであればどう扱うべきなのか悩ましいが、利用できないこともないようだ。 その一例として「技適未取得機器を用いた実験等の特…
MMD研究所はスマートフォンの利用実態調査の結果として、初めてスマートフォンを艇にした年齢層のものを公表した。若年化していく所有実態を紐解いてみよう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 子供の初めてのスマホはいつから?の問は"…
ゲーミング対応の低遅延をアピールするワイヤレスのイヤホンがいくつも登場しているが、どれもリズムゲーム。いわゆる「音ゲー」は満足に遊べないという結果が出ている。低遅延をアピールしても、なぜ人間にはわかってしまうのか。そのあたりを深堀してみて…
ハードオフさんにお世話になりすぎた結果、オフマスターになりました。
前回は、携帯電話の"三種の神器"がもう時代にそぐわない理由を解説した。 www.hayaponlog.site 携帯電話の"三種の神器"は「おサイフ」「ワンセグ」「赤外線通信」の三つの機能のことを指していたものだ。 当時は需要も大きく、携帯電話を選ぶにあたって大き…
赤外線通信がTwitterでトレンド入りしているが、かつての携帯電話には「三種の神器」と呼ばれる機能たちがあった。懐かしい響きの機能を今回は振り返ってみる。 「ワンセグ」「おサイフ」「赤外線」携帯電話で必須と言われた三つの機能が「三種の神器」 かつ…