はやぽんログ!

使ったスマホは300台以上。スマホネイティブ世代のライターが独自の視点でレビューやニュース、コラムを発信中!

コラム

1世代で終わったGalaxyの小型ハイエンドスマホ。日本では発売されなかったGalaxy S10eを今だからこそチェック

近年数を減らしていくハイエンドの小型スマートフォン。iPhone 13 miniの後継機は14シリーズで廃止され、コンパクトで高い性能を持つスマホを求めるユーザーの選択肢は少なくなる状況が続いている。 実はサムスンも日本で発売しなかったものの、小型ハイエン…

なぜ、日本でXiaomiやOPPOのハイエンドスマホがSIMフリーで出ない理由とは

本日、 MM総研は2022年度のスマートフォンの出荷台数を調査した結果を公表した。本記事はその中のSIMフリー(オープンマーケットやキャリアフリー)と言われる市場の部分を、少し掘り下げてみようと思う。 SIMフリースマートフォンの市場は全体の8%と依然と…

中国スマートフォン大手「OPPO」が半導体事業から撤退。なぜ、独自の半導体事業が必要だったのか改めて考えてみる

中国の大手スマホメーカー OPPO は傘下の半導体開発事業を行う「ZEKU」を解散することを表明した。 これによって、同社が開発していた独自プロセッサーについても開発を終了した。解散理由については、世界的なスマートフォン市場の凋落による収益性の悪化に…

深センの「ファーウェイストア」を4年振りに訪問!最新の「P60」や「Mate X3」に自動車も!制裁を感じさせない本場のファーウェイはすごかった。

今回は、深センに行ってきたレポートの第1弾として、ファーウェイストアに行ってきたレポートとなる。制裁を受けているとは思えないほど盛況な中国本土のストアの様子をチェックしていこう。 店内はかなりの賑わいだった。 最新のP60シリーズもずらりと並ぶ …

【実質旅費無料】香港へ旅行ついでスマホを買いに行く。先達廣場の最新情報も合わせてチェック!

日本からも多くの人が訪れる観光地でもある香港。100万ドルの夜景などと名高い著名な観光地であると共に、実は、スマートフォンについてもある種のメッカであることはご存知だろうか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 世界中のスマート…

【最新版】2023年5月1日 香港から陸路で深圳へ入国!ビザ発行手順や注意点を解説

アフターコロナと呼ばれる時代になり、行動制限も随時緩和されてきている。それでも中国のように日本向けの短期滞在ビザ免除措置を一時停止している地域もあり、簡単にはいかないようだ。 そんな中、深圳特区に限り予約や事前ビザなしで陸路入境できると聞い…

今、3年落ちのPixel 4a 5Gを中古で買うのはアリなのか。実際に使って再評価してみた。

スマートフォンの値上げも続くなか、比較的リーズナブルに展開されるGoogle Pixelシリーズ。 長期のアップデートが行われることから新品はもちろん、中古での人気も高い機種だ。今回は一昨年発売されたPixel 4a 5Gを「今から買うのはアリなのか」と言ったと…

今になってAndroidタブレット端末が多くのメーカーから再び登場し始めた理由

近年、復調の兆しを見せる「Android搭載タブレット」端末。一時期は廉価な商品群しかなかったものが、ここ1年ほどでハイエンド端末に並ぶ商品がXiaomiやOPPOなどの中国メーカーから現れた。 その一方で、コロナ禍におけるリモートワーク等の法人需要、ICT教…

スマホメーカーが発表会で「原神」を使う理由。性能アピールの背景にある「信用できない」"ベンチマークスコア"

話題のオープンRPGの原神。筆者もデジタルカメラで動かしたりと楽しませてもらっているが、近年ではスマートフォンの発表会でも多く使われるようになった。その理由はなぜなのか、簡単に考察してみる ブーストをはじめとした「不正行為」の横行で信用できな…

「スマホ選びに迷ったらとりあえずiPhoneを買え」そのような背景にあった黎明期のAndroidスマートフォンが与えたイメージの悪さ

「スマホ選びに迷ったら、とりあえずiPhoneを買え」 スマートフォンを選ぶにあたって、なにか迷いがあった際に周りに相談すると一度は耳にする言葉だ。 そもそもかつては「迷ったらiPhone」なんて言葉どころか、iPhoneは「取扱説明書もない上級者向け」と言…

iPhoneやPixelの一括1円や実質1円は終了か。軒並み実質的な値上げとなった各社キャリアのスマートフォン

スマートフォンの値引き規制のほか、「過度な値引きによる廉価販売」は違法にあたるという公正取引委員会の見解が出されてから1ヶ月。年度をまたいだこともあって既に市場では動きがあった。 値引き合戦とも言われた施策競争はひとつ区切りがついたようだ 筆者…

「初心者向けスマホ」といいながら上級者向けの「低スペックなスマホ」を売るキャリアへの違和感。初心者向けなら、もう少し余裕のあるスマホを求める

キャリアでは、スペックが低いスマートフォンのことを「初心者向け」のスマートフォンとして展開することも多い。 その一方、この「初心者向け」というキャッチコピーを当てにして買ったところ、性能が足りずに不満に思ってしまうことも多い。 今回は、その…

ドコモの回線が遅い!5Gが使えない!理由は「パケ止まり」と「home 5G」によるトラフィックの増加か

各社で5G回線のエリア整備が進む一方、ドコモでは「通信制限でもないのに通信速度が遅い」「つながりにくくなった」という声を多く聞く。今回はそのあたりを少し考えてみる。 繋がりにくい理由は「パケット止まり」か。対策は「5G通信をオフ」にしよう home …

規制される「1円販売」のスマートフォン。次の一手は「中古」か。安く売るスマートフォンは中古のiPhoneに取って代わるか

スマートフォンの値引き規制が連日騒がれるが、今後強化された上でのキャリアの振る舞いはどう変わって行くのか。簡単に記してみた (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 新品ではなく、中古のスマホを回線と共に安く提供する ひとつはキャリ…

MNPを利用したことがある人は24.8%、eSIMの利用は8%、デュアルSIMの利用はわずか6% MMD研究所が調査結果を公表

MMD研究所は、最新のスマートフォンの利用者実態調査を行なった。MNPを利用した有無や認知度、eSIMやデュアルSIMの利用率といった統計がとられている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); MNPの利用したことがあるユーザーは24.8% 制度や…

スマホの一括1円販売は大赤字。通信料金と値上げした端末料金で赤字の穴埋めか。公正取引委員会の調査報告で分かった不当廉売の影響

公正取引委員会が指摘したスマートフォンの廉価販売。これに関わる緊急調査の取りまとめが公表された。ここでは、キャリアの端末値引きの背景も取りまとめられているので紹介しよう。 代理店はMNP等による販売奨励金に収入を依存してしまう構造になっている…

ドコモでiPhone 14 ProやGalaxy S22 Ultraが一括1円の大幅値引き?嘘のようなカラクリの背景にある"ブースター"として使われる「格安スマホ」の存在

話題になる1円販売されるスマートフォン。公正取引委員会が不当廉売について指摘する中、年度末もあってiPhone 14 Pro やGalaxy S22 Ultraといった20万円近い高価な端末がが一括1円で買えると言った報告もあるようだ。 今回は、iPhone 14 Proが一括1円で買え…

スマホのみ販売拒否。いわゆる"在庫隠し"の背景にあったキャリアショップの評価制度と厳しいノルマ。当時の様子を実際に関係者に聞いてみた

昨年から指摘された「スマートフォンの在庫隠し」端末のみで購入しようとすると、在庫があるにもかかわらず「在庫がない」とされ購入できないことが問題となった。 今も一部では行われてるとしながらも、なぜお店は在庫を隠すのか。実際に業界にて販売をして…

近いうちに「スマホの1円販売」は無くなる?公正取引委員会が出した違法の見解は、各キャリアの年度末商戦にも大きく影響か。

スマートフォンの値引き規制のほか、「過度な値引きによる廉価販売」は違法にあたるという公正取引委員会の見解が出されてから1週間。既に市場では動きが見えていた。 携帯電話ショップに勤務するAさんに伺ったところ「すでに値引きの指導が入り、昨年のような…

携帯電話の短期解約によるブラックリストは法令違反!総務省が見解を示す

総務省は本日、携帯電話を短期解約した顧客との再契約を拒否することは、電気通信事業法に違反する(要約)という見解を示した。 また、販売代理店が短期解約によっていわゆる「ブラックリスト入りする。」「最低何日かは維持してほしい」といったことを顧客に…

スマホの1円販売は違法のおそれ。公正取引委員会が指摘。それでも1円で売らねばならない理由

公正取引委員会は携帯電話の廉価販売。その中でも「1円」と言った過度な値引きについて調査を行っていた。 今年に入っても不等廉売とも言える状態が続いており、委員会ではこの1円販売を「独占禁止法の不等廉売にあたる恐れがある」と結論を出した。 1円販売…

中古で1万円以下。eSIM対応キャリアが増えて注目されるRakuten Hand 「2台目のスマホ」として使い道を考えてみた。

一時期話題となった楽天オリジナルのスマートフォン。はなから「サブ機」としても注目されたRakuten Handを、改めてどう使うか考えてみたいと思う。 存在意義が「2台持ちスマホ」なRakuten Hand 財布用の電子ウォレット端末として利用する ストリーミング音…

中古で1万円台、7年前に発売の「 iPhone SE (第1世代)」は今でも使えるのか?iPhone 13 miniとも比較してみた

昨今の為替上昇の影響により、携帯電話の価格上昇が続いている。iPhoneも10万円以上の価格設定となり、決して安価とは言えなくなってしまった。そのため、古い機種をなかなか乗り換えられずに使っている方も多いはずだ。 今回は7年前に発売されたiPhone SE(…

意外と知らない離島でのスマホ販売。本土のような「一括1円」「厳しいノルマ」があるのか。関係者に実際に聞いてみた

日本中のありとあらゆる場所で利用できるようになりつつある携帯電話。もちろん、離島でも使える場所も多い。 そんな離島でスマートフォンを買うとどうなのだろうか。今回はまさかの離島でスマートフォン販売の経験がある西川さん(仮名)にお話を伺うことがで…

技適未取得の端末を使える総務省の「特例制度」個人でもスマホから可能なので使い方を解説

海外のスマートフォンやBluetooth機器を使用するときに悩ましい問題が技適マークの問題だ。電波法も絡むこの問題、一般のユーザーであればどう扱うべきなのか悩ましいが、利用できないこともないようだ。 その一例として「技適未取得機器を用いた実験等の特…

子供の初めてのスマホは小学生で所持率は51%!調査から見えるトラブルとインターネット上での「責任」

MMD研究所はスマートフォンの利用実態調査の結果として、初めてスマートフォンを艇にした年齢層のものを公表した。若年化していく所有実態を紐解いてみよう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 子供の初めてのスマホはいつから?の問は"…

「低遅延」「ゲーミング」をアピールするワイヤレスイヤホンでも音ゲーが遊べない理由。"判定幅"と人間の知覚から考える「音ゲーができる遅延」とは

ゲーミング対応の低遅延をアピールするワイヤレスのイヤホンがいくつも登場しているが、どれもリズムゲーム。いわゆる「音ゲー」は満足に遊べないという結果が出ている。低遅延をアピールしても、なぜ人間にはわかってしまうのか。そのあたりを深堀してみて…

ハードオフ最上位ランク「オフマスター」が教えるハードオフでもっと高く買取してもらう方法

ハードオフさんにお世話になりすぎた結果、オフマスターになりました。

「おサイフケータイ」「防水」あとひとつは…納得の機能。スマートフォンの"三種の神器"を読者と一緒に考えてみた

前回は、携帯電話の"三種の神器"がもう時代にそぐわない理由を解説した。 www.hayaponlog.site 携帯電話の"三種の神器"は「おサイフ」「ワンセグ」「赤外線通信」の三つの機能のことを指していたものだ。 当時は需要も大きく、携帯電話を選ぶにあたって大き…

携帯電話の"三種の神器"「おサイフケータイ」「ワンセグ」「赤外線通信」はもう時代に合わない。現状を改めてチェックしてみた

赤外線通信がTwitterでトレンド入りしているが、かつての携帯電話には「三種の神器」と呼ばれる機能たちがあった。懐かしい響きの機能を今回は振り返ってみる。 「ワンセグ」「おサイフ」「赤外線」携帯電話で必須と言われた三つの機能が「三種の神器」 かつ…