どうも、今回は
今年のベストバイスマホ
ということで、昨年引き続きこちらを書いていこうと思います。
昨年のはこちら
今年買ったスマホ
なんだかんだで買ってるんですよね。
普通の人は毎月スマホを買ったりします。たぶん
パッと書き出すと
1月
HMD Global Nokia 9 PV
Apple iPhone 8
2月
SAMSUNG Galaxy Note 10+ 5G
Huawei P30
3月
SAMSUNG Galaxy S20+ 5G(香港版)
SAMSUNG Galaxy S20 5G SC-51A
4月
SAMSUNG Galaxy S10 SCV41
5月
SONY Xperia 1II SOG01
Rakuten mini
6月
Huawei P40 Pro+
nubia REDMAGIC 5G
SAMSUNG Galaxy Fold
7月
OPPO Find X2 Pro OPG01
8月
Huawei Mate 20 Pro
Xiaomi BlackSkark 2
nubia REDMAGIC 5G(買い直し)
9月
SHARP AQUOS Zero 2 906SH
Xiaomi BlackShark 3 Pro
10月
Apple iPhone 8 Plus
Apple iPhone 12 Pro
LG WING
Huawei Mate 20 Pro(おかわり)
11月
SAMSUNG Galaxy Fold(トレード)
LG V60 ThinQ L-51A
Google Pixel 4a 5G
SAMSUNG Galaxy Z Fold 2 SGC05
12月
Apple iPhone SE(2020)
OPPO Reno3 A
ASUS Zenfone 7
Yongnuo YN450
SAMSUNG Galaxy S20 Ultra
Xiaomi Mi10 lite 5G
はい。見事に毎月買ってましたね。アホですね。
そして、12月が駆け込みラッシュで間に合ってません…
今年の主なトピックス
日本でも5Gがサービススタート
今年の3月より日本でも大手キャリアにてサービスインしました。
特に日本ではiPhone 12シリーズの発売以降飛躍的に契約者が伸びているといいます。
筆者も実際に試しましたが、これは凄いものです。
12月初めの時点で地方都市でも5Gのエリアとなっている場所が増えてきており、確実にエリアは広がっていると言えるでしょう。
筆者も国内3キャリア向けの5G端末は試験導入しており、実際に検証機として活用しております。
スマホのズーム倍率が高倍率化
今年はSAMSUNGとHuaweiが高倍率ズームレンズをつけた機種をリリースし、性能の高さをアピールしてきました。
特にGalaxy S20 UltraやHuawei P40 Pro+の100倍ズームには度肝を抜かれた方も多いことでしょう。
それ以外の各社も「ズーム性能」というものを強化した機種が多く出たなと感じました。
最近ではXiaomi Mi10 Ultraとか気になりますね。
北米の制裁によりあおりを受けた中国勢
今年はスマホの勢力図が変わった1年だったと思います。
特に米国制裁の関係でGoogle系サービス無しで展開してるHuaweiは昨年に比べて売れ行きも良くないみたいです。
端末のクオリティは高いのにGoogleが使えないために選択肢から外されるという端末マニアとしては惜しい状況が続いています。
日本においてはSIMフリー市場を圧巻したHuawei勢が失速したところに、ミドル帯を強化するSHARPとハイエンド機にイヤホンジャックを復活させて参入してきたSONYが再び勢力をつけてきたなと感じました。
XiaomiがRedmiシリーズを国内投入したりしたことも大きいと言えますね。
また、auではキャリアでのXiaomi端末取扱など、今まで取扱のなかったなかったメーカーも進出してきた年でしたか。
個人輸入代行が増えた
今まで海外のスマホをいち早く手に入れるには個人輸入しか手がなく、一部の大手店舗が仕入れることがあっても割高になることが多くありました。
もちろん、個人輸入となるので保証はかなり絶望的と言えますし、eBayで軽くぼったくられたり機械翻訳しながらチャットして購入することもあるのでそれなりに大変でした。
そんな中、さずぞうさんやまめこさんと言った「Twitter上で情報を発信する輸入販売店」と言うのが今年は目に入ったなと感じます。
実際筆者はどちらの方にもスマホを買う際にお世話になってますが、仕入れのフットワークの軽さと確実に保証が効く点、日本語対応してくれる点からも安心して購入できました。
またさずぞうさんのところは練馬に実店舗、まめこさんのところは実店舗はないもののラクマやヤフーショッピングでも購入が可能だったりと、以前より海外端末を購入するハードルが大きく下がったように感じました。
ある意味今年のガジェットマニアの方でこのお二方のお世話にならなかった方…少ないかもしれませんよ。
今年のベストバイスマホ
これだけ買った中で最もよかったものは
LG WINGです
迷いました。ほんとに
なぜこの機種を選んだのか?
2画面スマホの新たな形を思い知った次世代のスマホ
なんと言ってもこの変態とも言えるフォルムです。
2画面スマホと言えばLGというのがここ数年のトレンド。
そんな2画面スマホを展開するLGが繰り出してきたのはなんと「サイクロイド」スタイルを連想させるかのようなフォルムだったのです。
このような2画面スマホの登場により、モバイルでの持ち運びスタイルが大きく変わるかもしれないと考えられたものです。
たとえば
TwitterをやりながらYoutubeの配信を観る
新型ウイルスの影響もあってリアルイベントが自粛される中、配信形式のライブやイベントも増えた今年。
そのようなものが好きであれば、1度は使って見たいと思うであろうこのスタイル。
このタスク自体はLG G8X ThinQでもこなすことが可能ですが、LG WINGではなんといっても縦画面にスクエア画面を取り付けたスタイルによって「片手で持つ」ことが可能になっています。
また、リアルタイムで実況投稿も下画面で入力操作を行ったりもできるので、画面の情報に干渉することなく仲間内とリモートでも楽しめる一体感もあって良いかと思います。
さらには上画面を画面分割にして3画面分割も可能。ポップアップでさらにアプリを起動することもできます。
ジンバル撮影モードで動画撮影にも特化
物理機構ではありませんが、6軸の電子ジンバルに対応しています。
そのため、スマホとは思えない異次元とも言える手ブレの少なさで動画を撮影することができます。
これはiPhone 12 Proなどと比較になりません。
LG WINGさんのジンバル撮影。もう普通のスマホ用ジンバル要らないのでは?というクオリティで笑ってる pic.twitter.com/HeVRbE3PPW
— はやぽん (@Hayaponlog) 2020年10月24日
作例はこんなところで、歩きはもちろん、小走りでも手ぶれがかなり抑えられています。
これだけのために買っても損はないと思います。
ただ、近年話題の夜間の動画撮影は苦手なようでここに関しては他社のハイエンド機に部があります。
普段使いでもしっかり使えるスマートフォン
変形ギミックや複数タスクで遊んでるイメージしかないこの機種ですが、メイン画面ではしっかり使えるスマートフォンになっています。
SoCはQUALCOMM Snapdragon 765G 5G
メモリは8GBと今年のフラッグシップモデルとは言えるものではないが、ハイエンドラインのスペックをしっかり押えています。
ストレージは128GB+SDカードで拡張も可能。
カメラはリアが超広角と超広角、標準の3眼構成です。
超広角カメラが2つある理由は前述のジンバルモードのためですね。1つは動画専用と見て良いでしょう。
フロントカメラはポップアップ方式を採用しています。
フロント画面サイズは6.8インチ FHD+解像度のOLEDを採用。
画面比率もあって操作感覚はXperia 1IIなどに近いです。
サブ画面は3.6インチでほぼ正方形となります。
筐体の背面はカメラ部がかなり出っ張るものになってますので、机等に置くときはケース等で調節しないとガタツキがあります。
惜しいところはスピーカーはモノラルという点や、イヤホンジャックについても今作では廃止されてしまったところですね。
他には5Gにも対応し、Qi規格の無接点充電に対応しています。
現時点では韓国版のみのリリースとなるため、バンド面でやや使いにくい場面も見受けられます。
ただ、2画面やジンバルモードのと言った唯一無二のゲテモノ機能に惹かれなくとも、普段使いも可能な普通に使えるスマホとしてもおすすめできる1台となっています。
なんと言っても唯一無二の存在だから
正直、このスマホは「安いからみんな買え!」とは言えないスマホです。
お値段は韓国版で10万円(税込)くらいです。
約1天井です。おいそれとはいきません。
しかし、このスマホに関しては替えがききません。
このコンセプトで突き進んだ端末というものは現時点ではコイツしか存在しません。
シャコっと開けるサイクロイドスマホなんてコイツくらいしか存在しないんですよ。
それだけでも唯一無二なのに、動画撮影にも特化してたりとトレンドにも忠実なスマホです。
同じスペックを持つPixel 5とかよりは高価にはなりますが、それ以上に魅力を放つスマホです。
2画面スマホのオタクからみた新次元の2画面スマホ
私自身はこの手の2画面スマホはLG V50 ThinQの初代から使っています。
こんなスマホを1年以上も使ってみてわかったのは「スマホは2台までいらないけど、画面は欲しい」という謎の感覚でした。
そしてこのWINGはただ画面を2枚並べただけのスマホではありません。
スマホに実用的なサブ画面を付けたものです。
そのため、開いて大画面で使ったり、ラップトップスタイルで使うといった用途には使うことはできませんが、「ながら使い」というマルチタスクに特化2画面スマホになっています。
LG V50やV60とは全く違うコンセプトなんですよね。
なぜベストバイスマホ選んだか
もちろんこのような面白みあふれるギミックもあります。
ただ、今回は「一目惚れした」という形で選考しました
こんなフォルムのスマホを見たら恋しますよ
そして何より使ってみて「予想以上に使いやすいものだった」というのも大きいです。
購入してから2ヶ月ほど使っていますが、2画面機として使わなくても、動作面や重量バランス等でもかなりバランスの良い端末と感じます。
高フレームレートなどにも対応してないためバッテリー持ちも比較的良いですし、6.8インチの20.5:9画面でSNSを閲覧したりするのも快適です。
SDM765系統の処理性能に不満もありません。
Pixel 4a 5Gを使っててもそうでしたが、ほんとに余程なことをしなければ不足を感じることはないでしょう。
260gという重量も2画面スマホとして考えればかなり軽量な部類です。
なにより、変態的サイクロイドフォルムは街を行く周りの人が2度見するくらいの衝撃的なフォルムです。
その反面、どこか懐かしさを覚える人も多いかと思います。
最近はイオシスさんなどでも入荷してもすぐに売れてしまうという人気っぷりです。
知り合いの端末マニアが軒並み購入してることからも、人気なのがうかがえますね。
この手の「ながら使い」に特化したスマホ。絶対日本でもヒットすると思うんだよなぁ。
と思う年の瀬であります。
番外編
ということで今年は買ってよかったスマホトップ5も掲載します。
せっかくですからね。
2位 SAMSUNG Galaxy Z Fold2
現時点では最も完成されたフォルダブル端末ですね。
私が初代Galaxy Foldに感じた不満がほぼ全て解消されています。
今回こちらは「毎月スマホを買ったアイマスPが選ぶ2020年ベストバイスマホ」という記事の方で選出しました。
ほんと、どっちを1位にするか迷いましたよこれ
3位 HUAWEI P40 Pro+
カメラ性能ならダントツでコイツですね。
もちろんYONGNUO YN450の方が性能も高く画質も良いですが、手軽さと機動力の高さではP40 Pro+には及びません。
Googleが入ってればもっと多くの人に勧められただけに惜しい。
逆にGoogleが使えて似たようなスマホを探しているならGalaxy S20 UltraやXiaomi Mi10 Ultra(中国版はGoogle無し)を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらについては長期レビューもまとめてます。
4位 SONY Xperia 1II
SONYが送り出してくれた「スマホオタクが喜ぶスマホ」ですかね。
プレミアムラインを突き進みながらも、Xperia 1で感じた不満点をほぼ解消してきた順当進化のスマホです。
Photo Proでとことん追い込める仕様や、秒間20コマの驚異的な連写性能が魅力の1台。
特にイヤホンジャックの復活は嬉しいものですね。
5位 nubia REDMAGIC 5G
「この身果てても、叶えたいものがある」
そんな想いに応えてくれる最強のゲーミングスマホです。
システムとしても空冷ファンという頭の悪い機構を今回も備えた唯一無二のスマホです。
このモデルは日本でも技適を取得しており、docomoの5Gも使えるモデルとして「安価に買える5G対応ハイエンド」という側面も持ち合わせています。
ということで、今年買ったスマホから選んだ
「毎月スマホを買った一般人が選ぶベストバイスマホ」のコーナーでした。
ただ、今回このスマホに多くの皆さんが興味を持ってくれたということ
中には購入された方もいらっしゃいます。
サイクロイドの変態スマホではなく、純粋にマルチタスクが使いやすいスマートフォンとして受けているのだと思います。
だてにスマホをポンポン買ってるだけはありますが、ここまでの可能性と面白さ。
そして普段使いの道具としても使える機種に出逢えたのは久しぶりでした。
それでは